真宗大谷派 解脱山 光輪寺
所在地 碧南市棚尾本町1-48 電話 0566-41-3165
宗 派 真宗大谷派
本 尊 阿弥陀如来
創 建 貞享4年(1687)
開 基 休無
年中行事
修正会・春秋彼岸会・納骨法要・一切経供養会・盂蘭盆会・報恩講
由緒
昔は天台宗の霊場で棚尾総道場だった。応仁2年(1468)、蓮如上人御巡化に依り、浄土真宗に帰し、上人より六字の尊号の染筆を給わり、真宗総道場となった。
寛文年間(1661~1672)、碧海郡吉浜の郷士安藤某、出家得度して休無と号し、当道場の開基となった。
その子良円、貞享4年(1687)8月2日、本尊を安置し、その子賢了、元禄15年(1702)、解脱山光輪寺と称した。7世玄道、文政9年(1826)、現本堂を再建、8世賢立、現御本尊の御下附を受けた。昭和50年10月15日、市指定有形文化財に指定された。
大正11年(1922)、永井賓水の師・高浜虚子が棚尾に来て当寺で句会を開いた、以後三河俳壇が虚子を頂点として中央俳壇と直結した。
光輪寺本堂に安置「木造阿弥陀如来立像」市指定有形文化財
光輪寺 木造阿弥陀如来
「木造阿弥陀如来立像」
- 木造 割矧造 玉眼 金泥塗・漆箔
- 像高 90.8
- 鎌倉時代中期 13世紀半ば
- 光輪寺蔵 市指定有形文化財(昭和50年10月15日指定)
アクセス
住所
- 碧南市棚尾本町1-48 電話 0566-41-3165
交通
- 車で、阿久比ICから約30分・半田ICから約20分・豊明ICから約40分
- 電車で、名鉄三河線 碧南駅から徒歩約10分